モジュール

2020年11月 8日 (日)

緑化軌道モジュール・芝の貼り替え

Img_7794

 2018年7月に、緑化軌道モジュールを製作しました。そのようすはこちらに掲載しましたが、その後、芝の毛足が車両と支障して走行障害を起こすことがわかり、芝の貼り替えを実施しました。

 芝として利用したのは、Tomixのレイアウトマットでしたが、これより毛足の短いものとして、KATO(NOCH)の「草はらじゅうたん」を試してみました。

Img_7792

 写真を見ておわかりのように、貼り替え前(Tomix)はレール面あたりまで芝が伸びていますが、貼り替え後(KATO)は犬釘の頭を越える程度の高さでとどまっています。

Img_4775

Img_4793Img_7796Img_7794Img_7795

 実際に試運転をして、支障がないことを確認し、複線5枚・単線1枚・単複切替1枚の計7枚を一気に貼り替えました。

Img_7798 Img_7799 Img_7800

 

 

2020年7月11日 (土)

KATOユニトラム用ポイントにLED設置

Img_2170

 この記事は2014年8月に作成したものですが、これまでブログに掲載していなかったので、備忘録として掲載しておきます。ユニトラムでDCCをお楽しみの方に参考になるかと思います。
 ユニトラムに限らず、KATOユニトラックのポイントには、選択式として使用する際に転換側のレールに給電するスイッチが内蔵されています。このスイッチを活用して転換方向を示すLEDを点灯することにしました。

Qs_20200711113627_20200711202201 ユニトラムポイントの内部スイッチの働きを、上の図と表に示します。選択式に設定した場合は、ポイントを直進側に転換すると先端レールPはNレール側に接続され、先端レールQは無電となります。分岐側に転換するとQはS側に接続され、Pは無電となります。一方、非選択式に設定した場合は、転換方向に関わらずPはN側に、QはS側に常時接続されます。

Img_2167  Photo_20200711112001

 上の写真は裏ブタをあけて内部スイッチを見たところです。この内部スイッチをよくみると、他に接続されていない端子(写真で茶色のリード線がはんだ付けされている端子:Rとする)があるのに気づきます。端子Rは、非選択式・選択式いずれの場合も、直進時にN側に、分岐時にS側に接続されます。そこで、非選択式の場合に、RとP、RとQの間にLEDを挟めば、転換方向に応じてLEDが点灯することになります。回路図を上に示します。非選択式でDCC電源を用いることが前提です。

 原理がわかるとあとは工作です。上の写真のように茶、赤、黒の3本のリード線を取り付けて引き出します。

Img_2157 Img_2160
 

 リード線を外に引き出すために、裏ブタの一部をやすっておきます。裏ブタを閉じて、リード線を外へ引き出します。

Img_2169Img_2168

 ユニトラム線路の敷石部分に穴をあけてLEDを装着し、線路裏側にダイオードと抵抗を配線して完成です。

Img_2171 Img_2170  

 この工作をしたのち、2016年にTOMIXミニ電動ポイントにも同様の工作を施しました。こちらの方は大和川電軌軌道のブログに記事として掲載しています。 「Tomixミニ電動ポイントを非選択式に改造してLED装着」 をご参照下さい。

 

2020年1月27日 (月)

CDとCDケースを用いた簡易ターンテーブルの製作

Qs_20200127190212

   猫屋線のシリーズには蒸気機関車や単端式気動車が登場しています。これらを楽しむにはターンテーブルがあるといいな、でも、本格的な電動ターンテーブルは大層だなと思い、簡単な手動のターンテーブルを作ることにしました。

Img_6466
 ターンテーブルの回転部分を どうやって作るか。思案しながら、東急ハンズのオンラインショップや、ホームセンター、100円ショップをうろうろしているうちに、CDとCDケースが目に入りました。ちょっといけそうだったので、構成を考えてみました。
 CDを指で回すためには、CDの円周部分に指を当ててくりくりすればよろしい。決まった位置にピタリととめるためには、100円ショップのネオジム磁石が好適。電気配線はDCC専用と割り切って、AR1かフログジューサーを1台あてがってやれば十分。案外簡単にいけそうな気がしたので、さっそく工作を始めてみました。

Img_6461
(1) まずCDを指で回しやすくするため、CDケースと台枠の、指に当る部分をカットします。また、地上側のレールとCDケースが干渉する部分はCDケースの方をカットします。台枠にネオジム磁石が入る小穴を開けて、ネオジム磁石をCDケースの裏にゴム系ボンドで接着し、ネオジム磁石が小穴にはまるように、CDケースを両面テープで台枠に貼り付けます。後にターンテーブルからの電気配線を通すために、CDケースと台枠の中心部分に穴をあけておきます。

  Img_6458 Img_6457

(2) 次に、CDの上面にネオジム磁石を貼ります。このとき、上下のネオジム磁石がぴったりつ吸い付く位置に貼ることが必要です。CDを180°回した位置にもネオジム磁石を貼ります。貼る位置の精度が後々の使い勝手を左右しますので、台枠とCDに中心線をケガいて注意深く位置合わせをします。

Img_6460 Img_6459

(3) CDにフレキ線路を貼ります。ネオジム磁石と円の中心部分にあたる部分は枕木を避けておきます。地上側の線路を仮置きして、磁石が吸い付く位置で、ターンテーブル上のレールと地上側のレールがぴったり合うように、調整します。

Img_6462

(4) レール上面の高さを合わせるために、地上側に0.5tプラ板を敷いて調節します。これで、主要部分は完成。

Img_6475

(5) Nホイホイ仕様にするために、12mm角の角材で裏打ちし、全体をグレーで塗装します。レールの周辺はレイアウトマットを貼って草地の表現をします。

Photo_20200127201301

(6) 電気配線は、図のようにデッキ部分と取り付け線路の間にAR1やフログジューサーのオートリバーサーを挟みます。オートリバーサーは貴重な資材ですので、いろんなことに使えるよう、取り外しができるようにしておきます。これで完成。さっそく試運転。

 

2020年1月 5日 (日)

大和川電気軌道・本体モジュール

 大和川電気軌道は、中核となる本体モジュール群と、オプションとなるNホイホイモジュール群からなっています。伊丹や御殿場の運転会ではその時々のテーマに合わせてレイアウトを組みますが、2020年の新年運転会では、本体モジュールを本来の姿に組み、いくつかのオプションモジュールをつないでみました。これが本来の大和川電軌のレイアウトに近い姿といえるものです。

 3_20200105152201

まず、レイアウト全景です。

Img_6366

 付属となるトラバーサモジュールやループモジュールはこれまで何度か紹介しているので、今回は本体モジュールを中心に紹介します。
 本体部分は、高架鉄道に沿った市街地部分(大町地区)と、川(土居川)で隔てられた旧外国人居留区(出島地区)からなっています。線路配置としては全体が8の字のループになっていて、交差部分(十字街)には複線の渡り線があり、運転の自由度を高めています。 

●大町駅前

2_20200105152901 Photo_20200105155601

●十字街

 Img_6375Img_6394

  
●土居川

Photo_20200105155701  
 
●城門

Img_6378Photo_20200105160001

 写真に写っている城門は、現在は複線線路の上に置いてありますが、本来はここにガントレットモジュールをもってきて、その上に城門を置く想定です。 

●出島地区

Photo_202001051602014_20200105160201



2019年6月 2日 (日)

ガントレットの製作

ガントレットの製作

Img_5790

 次回の運転会で、ヨーロッパの路面電車をテーマとするダイヤ運転をするにあたり、ガントレットを作成しました。旧市街から新市街へ出るために、狭い城門をガントレットでくぐるという想定です。
 ガントレットの製作法については、その昔NiftyServe鉄道フォーラムで伊吹麓郎さんが作成されたものを参考にさせていただきました。
 
 ガントレットを作るためには、レールの交差部分が必要です。そのために、KATO固定式ポイントを活用しました。

 まず、KATO固定式ポイントの先端レールを取り去り、先端部分の両側のレールを枕木から取り外します。これを2つ用意します。


 Img_5269

Img_5271

Img_5272

Img_5275

 次に、KATOフレキシブル線路の枕木をバラバラにして間隔を広げレールを一本外します。同じものをもう一つ作り、写真のように2つを入れ子状態に並べて、固定式ポイントの先端部分のレールを、編み込むように先ほどレールを外した犬釘の間に挿入していきます。

 

Img_5279

Img_5280

Img_5281

 

 
 もう片方にもKATO固定式ポイントの先端部分のレールを挿入し、写真のようにまとめます。
 Img_5282
 できあがったものをボードにゴム系ボンドで貼ります。ガントレット部分はほっておくとレールの張力のために隣接したレール同士がひっついてしまいますので、レール間に2mmのスペーサーをはさんだ状態で固着し、ボンドが乾いた後にスペーサーを取り去ります。
 Img_5287

Img_5286 
 この段階で試運転。通電が確実か、4本のレールがそれぞれ電気的に絶縁されているかどうかをチェックします。城門を乗せるといい感じ。
 Img_5293
 その後、敷石舗装を施して完成です。敷石舗装については
 http://danjo.world.coocan.jp/yam/const/flagstone/flagstone.htm
 こちら

Img_5770

Img_5776

Img_5783

 

 

 


 

2019年3月 3日 (日)

城門の製作

 次回運転会のテーマ「ドイツの路面電車」の小道具として、城壁と城門を作りました。
 中世から栄えた城郭都市内と、城郭の外にできた鉄道駅を、路面電車が結ぶという構想で、路面電車は城壁に設けられた狭い城門をガントレットでくぐるという設定です。当然ガントレットも製作しないといけないのですが、それは次回ご紹介するとして、今回は城門の製作です。
 
Img_5244
(1) パーツ
 骨格となる枠組みを、1.2tプラ板と、5×5プラ角材で組み、グレー塗装したもの。
 
Img_5235
Img_5233
  GMの石垣材で外板を作り、GMのトンネルポータルを貼ったもの。
 
Img_5232
 
 ファーラーのプラキット "2 ALTSTADT-WEHRTÜRME (品番232352)"  を流用し、城門の上に上るため構築物と物見櫓を組んだもの。

Img_5229
Img_5230_2
 
 GMの鉄路柵
 
Img_5231
 
(2) 組み立て
 各パーツを写真のように組んで完成です。

Img_5236_2

Img_5239
 
 車両を置くと、とってもいい感じ(^^)。
 
Img_5240

2018年11月11日 (日)

勾配用高架橋

 勾配用の高架橋を作ってみました。15×15×1000のアルミアングル2本に、35mm幅の4tシナベニアを両面テープで貼っただけの簡単なものです。ただし、両端各140mmは図のように1tプラ板と3t角材を使って勾配を変え、緩和勾配としてあります。

Img_4973
Photo
 1000mmで40mmの高低差を与え、4%の勾配として実験しました。
 鉄コレEDは貨車4両を引いて余裕で上ります。
 鉄コレ丸ズームも余裕です。
 KATOきららは少しあえぎながら登りますが、実用の範囲です。

Img_4976

Img_4980

2018年8月 7日 (火)

TOMIX路面軌道モジュール

Img_4819
 
 TOMIX路面軌道モジュールを作ってみました。線路部分はワイドトラムレールまたは路面用パーツキットを使用、道路部分は5tスチレンボードの上にグレーに塗った0.5tプラバンを貼りました。道路の色はわざと線路の舗装よりも濃いグレーにしてアスファルト感を出しています。

Img_4800
単線直線モジュールです。
 
Img_4806
 
単線カーブモジュールです。

Img_4805 
交換駅用のポイントモジュールです。

Img_4807
おまけとして11月運転会用の特設モジュール(複線カーブ+直線)です。
 
Img_4811
Img_4814
 
Img_4815
Img_4818

2018年7月22日 (日)

緑化軌道モジュール

 最近は実物でも緑化軌道を導入している路線が増えてきていますので、当社でもNホイホイの緑化軌道モジュールを作ってみました。

Img_4775
 道路部分には5tのスチレンボードを両面テープで貼って高さ調節をし、すき間が空くかもしれない部分を緑色に塗って下地を整えます。また、複線道床の間になる部分には凹みを埋めるために幅8mmの0.5tプラバンを貼っておきます。

 

Img_4776
 TOMIXのレイアウトマットの裏に両面テープを貼り、図のような幅に切って、両面テープの裏紙をはがして線路に貼ります。カーブの部分は直線に切ったものをだましだまし曲げながら貼ります。

Flagstone01
Img_4777

 

 


 

 

 

 最後に、舗装道路を表現するために、ねずみ色1号(GMの9番)に塗ったプラバンを道路部分に両面テープに貼って、できあがりです。

 

 

 

Img_4778_3

 

 


Img_4780

 

 

 

Img_4791
Img_4795

★追記★(2020.11.08)
 上の記事で作った緑化軌道モジュールは、その後、芝の毛足が車両と支障して走行障害を起こすことがわかって、2020年11月に芝の貼り替えを実施しました。詳細はこちら

 



 

 

2018年5月 3日 (木)

トラバーサー車庫モジュールの製作(3) 線路の敷設と配線

 台枠をグレーに塗装し、トラバーサをはめ込んで、線路を敷き、配線しました。
 
Img_4661_2 
Img_4659
  TRIXのトラバーサには、コントローラが付属しています。本体とコントローラを付属している8芯のフラットケーブルで接続し、コントローラから出ている4本のリード線を走行用電源およびトラバーサ制御用電源に接続します。4本のリード線のうち、白黒が制御用電源、赤青が走行用電源です。制御用電源は直流14Vまたは交流22Vという指定があります。大和川電軌はDCC前提なので、どちらもまとめてDCCの出力につないだところ、DCC出力はAC22Vもないので、動きが遅く、少々イライラします。そこで、制御用電源として暫定的にフルスロットルにしたKATOのパワーパックにつなぎました。下の動画はKATOパワーパックを制御用電源に使ったものです。
 そのうち、別途専用の電源を仕入れようと思っています。
 
Img_4660
  走行用の電気はトラバーサのデッキに送られます。一方、留置線は7線あるうち、どれか1線に別途給電しておけば、デッキが接続している留置線に自動的に給電されます。したがって、左右それぞれ1線、計2線に給電しておけば、用が足ることになります。留置線左右各1線にフィーダーを設け、これとコントローラからの赤青リード線をまとめて、DCC出力に接続すれば、配線はOKです。
 

 
 車両を並べて試運転。至福のときですねぇ。